おばあさんの顔を書く時に、口の横に線を書きませんか?ほうれい線を書いたら、一気に老け顔の完成です。年齢を重ねるとどうしても、老化のサインとして現れるほうれい線。しかし、ケア次第でほうれい線を撃退することは可能です。ほうれい線ケアをして、若々しい顔を目指すことは十分に可能なのです。
ほうれい線ができてしまう原因って?
ほうれい線を撃退するには、その原因を明らかにすることがとても大切です。ずばり顔のたるみによって、ほうれい線は引き起こされます。たるみケアをすることが、ほうれい線対策のキーです。たるみは、顔の筋肉の衰え、リンパが滞ることによる浮腫み、肌の老化により肌が弾力を失うことが原因と考えられます。
ほうれい線ができてしまったら
ほうれい線をなくす、または目立たなくするには、肌のたるみを解消することです。
顔の筋肉である表情筋を鍛え、また、顔の筋肉は頭皮や肩、肩甲骨あたりの筋肉と連動しているので、その周辺をゆるめてコリをとることが大切です。
また、肌の弾力は真皮質にあるコラーゲン線維やエラスチン繊維、ヒアルロン酸が関係しています。コラーゲンやエラスチンが豊富にあれば肌の弾力はキープできるのです。食生活や化粧品などで、肌のハリや弾力を補う成分を取り入れることも有効です。
ほうれい線におすすめな化粧品はこちら
https://美ママ.com/2137/
ほうれい線の消し方で一番おすすめの方法
ほうれい線の原因で一番のコアは表情筋の衰えと言われています。表情筋は目、口、鼻などを動かす筋肉です。表情筋には、遅筋と速筋という主に二つの筋肉で構成されており、表情筋は9割が遅筋なのです。
この遅筋を効果的に鍛える「ベロ(舌)回し体操」がおススメです。ベロ回し体操で遅筋を鍛えると、表情筋のみならず血行も促進され、ほうれい線解消にさらに効果的です。
【ベロ(舌)回し体操の方法】
1、 口を閉じた状態で歯茎の外側を沿ってゆっくり円を描くように左りにゆっくりと回します。20~50回。
2、 次に1 と同じように、右回りに20~50回行います。左右行って1セットです。
*1日3セット行います。
慣れないと、後頭部などが痛くなる場合があります。回数に関しては、はじめは無理せずに、負担なくできる回数から始めましょう。ほうれい線の裏側で舌の動きを何秒か留めることでほうれい線をしっかりのばすことで、さらに効果が上がります。
また、鼻の穴の付け根部分や最下点(顎)部分は、全身のツボがあると言われている場所なので、しっかりと触れるように押すことをおススメします。
ほうれい線の原因と対策まとめ
できてしまったほうれい線を諦める必要がないことを、ご理解頂けたでしょうか。
表情筋に効果的なベロ回しエクササイズを中心にご紹介しましたが、土台として、やはり健康的な食生活と適度な運動は必要です。また、紫外線を防ぎ、保湿を心がけ肌の状態を良好に保つことも大切です。最後に、何事も継続が大切です。たまにサボることは仕方がありませんが、毎日少しでもエクササイズを行いましょう。
おすすめ記事
https://美ママ.com/1649/